今年は、何年かぶりに“春”を感じられた気がしています。
桜を見に行くチャンスはないかな、と思っていたら
京都は醍醐寺での弦楽演奏の機会をいただき
数日通う中で、満開の桜吹雪、ライトアップされた夜桜から、
力強さも垣間見える葉桜まで堪能できました。
はらはらと舞う桜吹雪の中で、
思い思いに見上げる人たちに混ざってカメラを構えて。
目でみる美しさと、レンズ越しにみる美しさと。
カメラの技術はまだないですが、撮ることを楽しみました。



そしてそして
大学でともにチェロを学んだ友人が、京都に来てくれました。
もう桜は終わっているだろうと思っていたら
情報をいただいて、原谷苑へ。
“ふと現れたお花畑”
そんな桜空間に癒されて。
さくらとともにあった、京都☆な一週間でした。
マスク生活が3年目になろうとしています。
一度演奏の機会がたたれてしまったところから、本当に少しずつ回復しつつあります。
けれども、本当に回復かというと、その開催のされ方や、企画の形に変化があるように思います。
仕事と暮らしの整え方やバランスの取り方を模索する日々。
つくる演奏の機会、そして、いただく演奏の機会、
その一つひとつと丁寧に向き合っていく、そんな暮らしができたら。
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