先月、大寒の寒さの中、ひとつ歳を重ねて。
前後で、身の回りのことがかなり大きく動きはじめました。

まるで音を立てて舞台がまわるかのように―

いつも本当に不思議なのですが
自分としては大きな迷いの中にいて、立ち止まるしかないようなときに
ふと、導かれる瞬間があります。

自分の意思であり、意思を越えた何か大きな力による動きのように感じています。

数年前には、一度東京を離れて、関西に戻る決断をしました。
必然性もないままに決めてしまうことが怖くて、何度も立ち止まりながら。
なぜか、“ そうするべきだ ” という思いが消えず、その思いに添う形での決断でした。

“ 後悔するような決め方はしない ”
そう思い、自分の心に耳を傾け続けていた日々が懐かしく思い出されます。

そのときの決断があって、いまがあります。

目まぐるしく状況が変化していく世の中にいて、先のことは見えにくいですが
自分がしたいことは、自ずと見えてくるはず―
そう信じて、これからも大いに悩みながら歩いていこうと思います。

立春を迎えましたが
まだまだ寒い日が続いています。

あたたかな春に向けて―

2,3月は、思いっきりチェロを弾く。
そして、ここ10年分の片付けをしたいと思っています。

いろいろなことに、猛スピードで触れてきた10年分のものたち。

手放すものと残すものと―

その先に、余白がうまれることを願って。

3月の終わりには
『春の響き』と題した演奏会を開催予定です。

ドビュッシーの響きから、春へと向かいます。
ハープ、チェロ、テノールの響き合いを、聴きにいらしてください。
お待ちしています。

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