2022年3月27日
ハープとチェロと歌によるアフタヌーンコンサート
― 春の響き ―
お越しくださいましたみなさま
本当にありがとうございました。
幼少期を過ごした奈良の地で
昨年に続き企画演奏会を開催できたこと
とても嬉しいです。
演奏会に向けて
ハープとのリハーサルを1か月ほどの間に
贅沢に詰め込みました。
ハープの響きに包まれてチェロを弾く楽しさったら。
昨年共演したときより一段と合わせる喜びを感じたリハーサルでは
こんな発見も。
ピアノや他の楽器と弾くときは
同じ音域を弾く際にお互いが聴こえるように
意識的にも無意識的にも何らかの調整をすることが多いけれど
ハープとチェロではその必要がない!(かもしれない!)
共に奏でるだけでなんとも言えない幸せに包まれる。そしてハープとチェロのどちらが低音を持つかによってうまれる世界がまた楽しい。
途中で入れ替わることで、よりダイナミックな広がりもうまれ、編曲の幅も広がりました。
今回、チェロの曲としては
ドビュッシー作曲チェロソナタをリクエスト。
快く引き受けてくれたハーピスト千晶さん、ありがとう。
ハープのよさが出るテンポ設定を二人で見つけながら
リハーサルを重ねました。
そして、テノールも加わって。
響き合う空間を存分に楽しんだひとときでした。
Café Musicaのみなさま
駆けつけてくださいましたみなさま
ありがとうございました。



演奏会から、早2週間が経ち、ようやくの投稿となりました。
門下の発表会や、桜満開のお寺でのお仕事などなど
盛りだくさんの年度初め。
深呼吸して空を見上げると
輝く満月が。
皆々様が幸せでありますように。。