大切な舞台をふませていただきました。

チェロを弾いていてよかった―

最近本番の度にそう思うようになり
不思議な気持ちです。

もちろん、反省は多々ありますが
心から音楽が楽しくて。しあわせな時間でした。

そしてお客様から
クラシックづくしのプログラムを“本当に楽しかった”
と言っていただけて。
心がぽっとあたたかくなりました。


今回は、それぞれ全く異なる種類の会場でのツアーとなりました。

リハーサルを重ねて迎えた、東京公演。

あの場で、会場にお集まりくださいましたみなさまとともに
メンデルスゾーンのピアノトリオ第一番、全楽章が
ひとつの完成を迎えました。

これまで、第一楽章のみ、幾度となく本番を重ねてきたトリオを
舞台で全楽章を通して演奏できた喜びったら。

けやきホールの木のぬくもりと、あたたかなお客様と、
スタッフのみなさまと、獅子舞のふたりと。
感謝の気持ちが溢れる時間でした。


そして、獅子舞のふたりが関西に来てくれての、奈良公演。

サロンという空間で、
いま、暮らしの中でつながる方々にお聴きいただけました。


翌日は、滋賀公演。

古くから営まれている酒造さんの空間をお借りしてのひととき。
たくさんのお子さま方にお越しいただきました。

今回、各公演にGWの丸の内での演奏を聴いて
駆けつけてくださった方々がいらっしゃって。
走るパワーをいただきました。


今回の演奏会ツアーにあたり
聴きにお越しくださいましたみなさま
エールを送ってくださいましたみなさま
公演にお力添えくださいましたみなさまに
感謝申し上げます。

トリオ・シシマイでの次回演奏会が決まりましたら
お知らせさせていただきます。

また、そのときを生きる私たちの演奏を
お届けできますように♪